この記事は著者が韓国語で書いた原文の翻訳です。 原文(한국어)を読む
可視化で理解するReynolds数と流れの遷移
後流が直径5個ごとに一回途切れるなら、その振動数はすでにSt 0.2に乗っている。
同じ空気でも、鼻息は静かで、換気口では混ざります。流体を取り替えたわけではありません。速度と長さと粘性を一つの数に束ねたものがReynolds数です。
Reのスライダーを右へ動かすと、初期値100から出た速度ベクトルが、障害物の後ろで向きを失い始めます。
50より下では矢印が障害物を包んで、すぐに再び付着します。1000を超えると、後流のマスごとにベクトルの向きがばらばらになります。
Reynolds数とは何か#
定義は短いです。慣性力を粘性力で割った値です。
記号だけ固定します。
- : 流体の密度
- : 特性速度
- : 特性長さ
- : 動粘性係数
- : 動粘度
流れ域の区分
| Reynolds数の範囲 | 流れ域 | 特徴 |
|---|---|---|
| クリープ流(Stokes flow) | 粘性支配、完全に層流 | |
| (管内流) | 層流 (Laminar) | 秩序ある層状流 |
| 遷移 (Transitional) | 不安定、間欠的乱流 | |
| 乱流 (Turbulent) | 不規則な混合、高いエネルギー散逸 |
管内の2300は、円柱の絵とは別のしきい値です。噴流が乱れる臨界と、境界層が層をなす話は 噴流が乱れる臨界レイノルズ数 の側に続いています。
流れ遷移の物理的メカニズム
層流が乱流へ越えるとき、最初の割れ目はケルビン-ヘルムホルツ不安定です。速度の違う二層が接すると、小さな波が巻かれて渦になります。その渦が、より小さい渦へエネルギーを渡します。
Navier-Stokes方程式の左辺の非線形項 が慣性を担い、右辺の が粘性減衰を担います。Reynolds数はこの2項の相対的な大きさを示します。
速度場の可視化:Reynolds数による流れの変化#
先の画面は三つの帯で読めます。低い側では粘性項が擾乱をその場で消します。中間では障害物後方の対称性が先に破れます。1000を超えると渦がマスの中に残ります。表の管内流2300と、この障害物の絵を同じ目盛りに載せてはいけません。形が変われば、しきい値も変わります。
円柱周りの流線:カルマン渦列
円柱の後ろで周期的な渦放出が付くと、カルマン渦列です。振動数はStrouhal数にまとめます。
放出周波数はStrouhal数 で正規化されます:
ここで は渦放出周波数、 は円柱直径、 は自由流速です。円柱の場合 () でほぼ一定に保たれます。
speedのスライダーを上げると、同じ円柱でも後流の左右の揺れが速くなります。
前よどみ点で流線が分かれるかを先に見ます。続いて後方の対称性が破れ、渦が左右交互に落ちるかを見ます。
数値解析でのReynolds数:格子要求#
DNSは最も小さい長さ、コルモゴロフスケールまでマスを入れます。
マス数はReとともに次のように増えます。
つまり が10倍に増えると格子数は約178倍増える必要があります。これが実用的な乱流シミュレーションにRANSやLESといった乱流モデルが必要な理由です。
指数9/4と直径5個分の周期#
Stが0.2なら、一周期のあいだに流体が進む距離は直径を0.2で割った値です。1割る0.2は5なので、直径5個分です。Reが100から10の5乗までこの比がほとんど動かないという主張は、後流の間隔を定規で読めるという意味です。パターンが直径5個ごとに一回くり返せば、そのケースはすでにこの区間の中にあります。
Reを2倍にすると格子の倍率は2の9/4乗です。2の2乗は4、2の1/4乗は約1.19です。4掛ける1.19は約4.8です。速度が2倍でも、セル数は5倍近くまで増えます。10倍はもっと急です。10の9/4乗は100掛ける10の0.25乗です。10の0.25乗は約1.78で、100掛ける1.78は178です。Reを一桁上げる費用が格子約178倍になる理由は、この積です。
長さを半分にするときも同じ指数が効きます。コルモゴロフ長さの式で、粘性の3乗を散逸で割った中身が16分の1にならないと、その長さは半分になりません。2の4乗が16だからです。粘性を固定すれば散逸だけが16倍です。小さい渦へ一段進むコストはこれだけ重いです。9/4は紙の上では緩く見えても、Reが10倍のときの178倍を軽く見ることはできません。
格子178倍を引き受けるReか#
Reを一桁上げる計算がDNSなら、格子は で膨らみます。その178倍を受けられるクラスタがなければ、RANSかLESへ移す判断が合います。円柱なら、後流間隔が直径5個分かを先に見ます。そこから外れていれば、そのケースはSt 0.2の区間の外です。
管内の臨界 は、障害物の絵にある1000とは別のしきい値です。4000と2300のあいだの帯の幅は1700です。178倍の格子を払う前に、係数そのものが負へ崩れた平均を脇に置きます。動的係数の49.9%が負になった平均の置き方が、その判断の次のページです。
関連記事
役に立ったらシェアしてください。